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金沢大学医学部附属病院産科婦人科は全国の医学部学生に広く門戸を開いています。
21世紀は生命科学の時代と言われており、産婦人科はまさに”時代の申し子”と言えます。当産婦人科学教室は、井上正樹教授赴任からの十年間で、北陸地域における高次医療を担うセンター的医療ユニットとしての存在を確立するとともに、世界と伍して戦えるmolecular biologistを多数輩出、産婦人科の分子生物学的研究領域において歴史に名を留める研究成果を上げました。
現在、体外受精、出生前遺伝子診断、ES細胞を用いた再生医療、婦人科疾患のホルモン治療、婦人科癌の遺伝子治療、高齢化社会における生活習慣病予防のための食品薬効開発や創薬等において、活発な臨床・研究を展開しています。 |
去る平成13年10月1日に、新病院がオープンしました。産婦人科は、5階の西ウィングと東ウィングの両方を占めています。
西病棟は生殖・周産期センターであり、体外受精をはじめとする不妊治療から、出生前遺伝子診断、胎児治療、妊娠合併症、周産期医療までを、産科医が中心となり他科診療科と密に連携して取り扱います。
東病棟の婦人科では、子宮頚癌・体癌・卵巣癌等の悪性腫瘍を中心に扱っており、卓越した医療技術を持ち、優れてトレーニングされた医師達が、手術・化学療法・放射線療法を施行しています。evidenceに基づいた最先端の癌治療求め、北陸3県より数多くの患者さんが当婦人科に集まってきています。近い将来、癌の遺伝子治療の導入も予定しています。 |
| 皆さんは、2年間の初期研修期間中の2年目に必修科目、選択科目として産婦人科を研修します。大学周産母子センターでは、体外受精等のART、内膜症、筋腫が原因の不妊症に対する外科的治療、胎児出生前診断、ハイリスク妊娠の管理を学ぶことができるでしょう。婦人科では悪性腫瘍症例が多数集まっており、系統立った診断、evidenceに基づいた体系的集約的治療を修得することが出来るでしょう。症例の数、医療の質、熱心な指導が、当産婦人科の特徴です。 |
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| ■ 金大産婦人科の新企画 「分娩実習に出かけよう」 |
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金沢大学産婦人科では、充実した分娩実習を希望する研修医に対し、柔軟に対応します。
大学病院の産科では、ハイリスク妊娠を多く扱うため、必然的に帝王切開の比率が多くなっています。そのため、正常経腟分娩の割合が極端に少なくなるという現象があり、分娩実習を希望する研修医には不満の残る産科研修となりそうです。
そこで当科では、分娩を積極的に行なっている市井の関連病院へ研修医を派遣できるようにシステムを造り上げました。豊富な分娩件数と確かな指導力にて短期間で分娩の何たるかを修得できるでしょう。 |
具体的には、金沢大学の研修システムにおいて、必修、選択科目合わせて計3ヶ月以上産婦人科の実習を希望する研修医は、上記オプションを選択できます。
将来産婦人科医を考ている研修医のみならず、優秀なgeneral doctorになるため充実した分娩自習を望んでいる研修医もこのシステムを大いに利用して頂きたい。 |
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